診療科について
内科・消化器内科・糖尿病内科
地域のかかりつけ医として、
高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病の治療を行っています。
各患者さんに合った良好なコントロールを目標に治療を行います。
また、風邪、腹痛、頭痛、便秘など日常の体調不良の診療を行います。
血液検査、超音波検査、心電図、胸写などの検査にて、定期的に体調管理も行い、疾病の早期発見を心がけています。必要な時には、専門医療機関への紹介をし、より専門的な検査・治療を受けていただきます。
膀胱炎や過活動膀胱(頻尿・尿意切迫)についても検査・治療を行っております。
※当院では、内視鏡検査(胃・大腸)は行っておりません。
アレルギー科
近年、花粉症をはじめアレルギー疾患で悩む方は増加の一途で、
アレルギー性鼻炎の有病率は2019年には49.2%(20年前は29.8%)とのデーターが出ており、
2人に1人が鼻炎症状で悩まれています。
そのような花粉症、じんま疹、慢性湿疹などのアレルギー症状に対し、
内科的に内服・外用・注射にて治療を行っています。
また、アレルギーの原因や度合いについての血液検査も行っています。
加齢に伴う皮脂欠乏症が原因で、かゆみや湿疹が生じることも多く、そのような場合はスキンケアなども含めて治療を行います。
アレルギーの薬は一般に眠気を生じることが多く、受験生や車の運転をされる方には、なるべく眠気の少ない内服薬を勧めています。
※当院では、スギ花粉・ダニの舌下免疫療法は行っておりません。
漢方内科
漢方薬とは、生薬(しょうやく)を原料としたお薬です。
生薬とは、草や木、動物や鉱物など自然界に存在する物質の薬効となる部分のことです。
『漢方医学』は、中国が起源ですが、
現在日本で使用されているお薬は日本で独自に発達したものです。
薬局でも販売されており、昨今では身近なお薬となっています。
生薬は200種類以上あり、その組み合わせにより、130種類以上の漢方薬があります。
当院ではツムラ、クラシエ、ジュンコウ、オースギなど数社の漢方薬を扱っております。
「採血や検査では異常はないと言われたけど、体調がすぐれない」等の方は、
漢方薬を一度試されてはいかがでしょうか。
『証』=体質によって、お薬の調整を行います。
現在当院でも多くの患者さんが漢方薬で体調が改善しております。
ふらつき、疲れ、咳、湿疹、更年期、不眠、不安、神経痛、下痢、便秘、頻尿等の改善が期待できます。
漢方薬は、即効性はあまりなく、
最低2週間、できれば2か月以上継続し治療を行います。
粉薬は苦手という方には、錠剤もあります。
小児科
風邪、腹痛、下痢など日常の体調不良に対し、プライマリーケア医としての診療を行います。
※当院では、1歳未満の診療、小児の点滴は行っておりません。
ワクチン接種
◎新型コロナウイルス(ファイザー製):現在休止中
◎インフルエンザ:現在休止中
◎肺炎球菌
◎帯状疱疹(シングリックス)
◎その他(麻疹・風疹・B型肝炎など)
※ワクチン接種は全て要予約です。お電話で予約してからご来院ください。
【肺炎球菌ワクチンについて】
日常かかる肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が一番多いと言われています。
1回のみ公費助成がある『ニューモバックス』と公費助成のない『プレベナー』の2種類のワクチンがあります。
肺気腫や喘息などの呼吸器系の持病がある方、咳や痰などが日頃からある方は、2種類のワクチン接種を勧めます。2種類のワクチンを接種することで、より高い肺炎予防効果が期待できるからです。
ニューモバックスは5年ごとに再接種を、プレベナーは生涯に1回の接種のみです。
ニューモバックスの公費助成対象の年齢は、65歳の誕生日~66歳の誕生日の前日です。
(※大牟田市在住の方は、65歳時に1回のみ、自己負担額3000円で1回のみ助成接種を受けることができます。)
2種類のワクチン接種を希望される方は、接種スケジュール、金額などは当院にお問い合わせください。
【帯状疱疹ワクチンについて】
帯状疱疹ワクチンは現在以下の2種類があります。
①シングリックス(=帯状疱疹ワクチン)
②生ワクチン(=水痘ワクチン)
帯状疱疹の方が最近増えております。
帯状疱疹は、50歳以上の方の3人に1人は罹患すると言われています。
最近は30~40代の方や小学生など若い方にも発症しています。
湿疹は痛みを伴い、治療が遅れるとかなりひどい状態となり、
後遺症が残ることもあります。
上記①のワクチンは値段は高いですが、
予防効果も高く10年は効果が継続すると言われています。
当院でも最近接種希望の方が増えています。
接種をご希望の方は、お電話でお問い合わせください。
加算点数について
当院では、下記の加算点数の算定を行っております。
・明細書発行体制加算:診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。
・外来感染対策向上加算;新興感染症への備えに係る施設基準を満たし、発熱患者の受け入れを行っております。
・連携強化加算
R6.5月~
・外来後発医薬品使用体制加算3(処方毎);厚労省の指導により、後発品使用に積極的に取り組んでおり、後発品の使用割合が基準を満たしております。また、医薬品の供給が不足した際は患者様に説明を行っております。
R6.6月~
・医療情報取得加算(初・再診時):オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行っております。
・医療DX推進体制整備加算(初診時):医療DX推進の体制に関する事項、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っております。
・発熱患者等対応加算(月1回):受診歴の有無にかかわらず、発熱患者を受け入れ、診療を行っております。
・夜間、早朝加算:土曜日12:00以降の受付について加算されます。
※加算点数の内容についてはホームページに掲載の義務がある点数については詳細を明記しております。
※当院では、患者様の状態に応じ、28日以上の長期処方を行っております。