発熱外来・診療科
発熱外来
『検査希望の方は院内に入らずに、まずお電話で問い合わせをお願いします』
◎インフルエンザウイルス・新型コロナウイルス
~電話での問診~
お電話で詳しく症状や病歴などの問診を行います。
※現在発熱者が多く、お電話がつながりにくくなっております。
~検査~
自家用車内または屋外検査場(玄関左)で、鼻咽頭検査を行います。
インフルエンザ・コロナの同時検査で、10~15分で結果が出ます。
※発熱後15時間以内の場合、結果が「陰性」になることがあり、時間を空けて再検査が必要になることがあります。
◎溶連菌
鼻咽頭検査を行います。
◎マイコプラズマ
鼻咽頭検査または血液検査を行っております。肺炎が疑われるときは、胸部レントゲン検査を行います。
内科・消化器内科・糖尿病内科
地域のかかりつけ医として、
高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病の治療を行っています。
各患者さんに合った良好なコントロールを目標に治療を行います。
また、風邪、腹痛、頭痛、便秘など日常の体調不良の診療を行います。
血液検査、超音波検査、心電図、胸写などの検査にて、定期的に体調管理も行い、疾病の早期発見を心がけています。必要な時には、専門医療機関への紹介をし、より専門的な検査・治療を受けていただきます。
膀胱炎や過活動膀胱(頻尿・尿意切迫)についても検査・治療を行っております。
※当院では、内視鏡検査(胃・大腸)は行っておりません。
アレルギー科
近年、花粉症をはじめアレルギー疾患で悩む方は増加の一途で、
アレルギー性鼻炎の有病率は2019年には49.2%(20年前は29.8%)とのデーターが出ており、
2人に1人が鼻炎症状で悩まれています。
そのような花粉症、じんま疹、慢性湿疹などのアレルギー症状に対し、
内科的に内服・外用・注射にて治療を行っています。
また、アレルギーの原因や度合いについての血液検査も行っています。
加齢に伴う皮脂欠乏症が原因で、かゆみや湿疹が生じることも多く、そのような場合はスキンケアなども含めて治療を行います。
アレルギーの薬は一般に眠気を生じることが多く、受験生や車の運転をされる方には、なるべく眠気の少ない内服薬を勧めています。
※当院では、スギ花粉・ダニの舌下免疫療法は行っておりません。
漢方内科
漢方薬とは、生薬(しょうやく)を原料としたお薬です。
生薬とは、草や木、動物や鉱物など自然界に存在する物質の薬効となる部分のことです。
『漢方医学』は、中国が起源ですが、
現在日本で使用されているお薬は日本で独自に発達したものです。
薬局でも販売されており、昨今では身近なお薬となっています。
生薬は200種類以上あり、その組み合わせにより、130種類以上の漢方薬があります。
当院ではツムラ、クラシエ、ジュンコウ、オースギなど数社の漢方薬を扱っております。
「採血や検査では異常はないと言われたけど、体調がすぐれない」等の方は、
漢方薬を一度試されてはいかがでしょうか。
『証』=体質によって、お薬の調整を行います。
現在当院でも多くの患者さんが漢方薬で体調が改善しております。
ふらつき、疲れ、咳、湿疹、更年期、不眠、不安、神経痛、下痢、便秘、頻尿等の改善が期待できます。
漢方薬は、即効性はあまりなく、
最低2週間、できれば2か月以上継続し治療を行います。
粉薬は苦手という方には、錠剤もあります。
小児科
風邪、腹痛、下痢など日常の体調不良に対し、プライマリーケア医としての診療を行います。
※当院では、1歳未満の診療、小児の点滴は行っておりません。
加算点数について
当院では、下記の加算点数の算定を行っております。
・明細書発行体制加算:診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。
・外来感染対策向上加算;新興感染症への備えに係る施設基準を満たし、発熱患者の受け入れを行っております。
・連携強化加算
R6.5月~
・外来後発医薬品使用体制加算3(処方毎);厚労省の指導により、後発品使用に積極的に取り組んでおり、後発品の使用割合が基準を満たしております。また、医薬品の供給が不足した際は患者様に説明を行っております。
R6.6月~
・医療情報取得加算(初・再診時):オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行っております。
・医療DX推進体制整備加算(初診時):医療DX推進の体制に関する事項、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っております。
・発熱患者等対応加算(月1回):受診歴の有無にかかわらず、発熱患者を受け入れ、診療を行っております。
・夜間、早朝加算:土曜日12:00以降の受付について加算されます。
※加算点数の内容についてはホームページに掲載の義務がある点数については詳細を明記しております。
※当院では、患者様の状態に応じ、28日以上の長期処方を行っております。